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AGMサーチ

図書館で活用したボードゲーム紹介『スティッキー』

赤・青・黄色の棒を立て、サイコロ振った出目の色に対応した棒を抜いていき、倒した人が負けというゲームです。

図書館でのゲーム企画は、小さい子も多く参加するので、シンプルでわかりやすく、年齢を問わずに遊べるゲームは大変重宝します。

子どもたちは遊んでいくうちに【回しながら棒を抜いたり】【力が掛かっていないか、触って確認してから抜いたり】など、試行錯誤しながら独自の攻略法を見つけていきます。

そういった攻略法を認めるかどうかを、みんなで話し合って決めるのも、楽しいひと時です。

思わぬタイミングで急に棒が倒れるなど、勝ち負けがあるゲームに慣れていない子は、怒ったり泣いたりする事があります。そんな時は「残り〇本になったらクリアだよ」と、みんなで力を合わせる協力ゲームとして遊ぶ事もできます。目標の本数を調整することで、参加者のレベルに合わせた難易度にすることができます。

図書館などによくある会議机で遊ぶと、すぐに倒れてしまい、楽しさを損なうときがあります。写真のようにハンドタオルを下に敷く事で解決できますので、ボードゲームの箱にハンドタオルを一緒に入れておくのもいいでしょう。

丁寧な物づくりに定評のある、ドイツの老舗ボードゲーム会社「HABA社」による制作ですので、子どもが口に入れても危険がない塗料が使われている点なども、図書館での活用にぴったりです。